JALはごねれば便変更可能

羽田のJALのカウンターで手続きをしていたところ、となりのカウンターに若くて多少恰幅の良い男性がつかつかと入ってきた。話を聞く限り彼は、登場予定だった飛行機に乗り遅れたらしく、チケットを別の便に振り替えたい模様だ。

しかし、カウンターの若い男性職員が言うには男の持っているチケットは、別の便への振替ができないもので、希望の便に乗りたい場合、普通料金を払って登場する必要があるらしい。

この男、黒縁のメガネを掛けて、短パン、キャリーバッグを引いている、少しちゃらめの風貌だが、簡単には引き下がらない。以前、同じチケットで乗り遅れたことがあるらしいのだが、そのときはそのまま別の便に振替ができたとのこと。なんで、その時に振替ができたのに今日はできないのか、その理由を説明しろ、と若い職員に食って掛かる。抱えてきた荷物を置棚に置く姿は、長期戦を想定しているようだ。

一個奥の隣のカウンターの女性職員が若い男性職員のヘルプに入る。「規定で振替はできないんですよ。」「以前のことは申し訳ないがわからない。」

男は繰り返す。どうも寝坊したようだ。JAL側の責任であればまだしも、自己都合であれば通常振り替えは許されないはず。「振り替えできないことは分かったが、なぜ以前出来たのに今回できないのか、その理由を説明しろ」これは彼の生命線だ。

僕の手続きはなんかすごく時間がかかっていたため、10分以上そのやりとりを聞いていた。果たして結末はどうなるのか。。。

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僕の手続きが終わったみたいで、説明を受けていたため、聞き漏らしたところがあるが、最終的にはなんと、JAL側が折れたようだ。女性職員が繰り返す「今回に限り」「今回だけ」・・・・

俺は思った。えーーー。許すのかよ。これじゃあ、規定もへったくれもないな。あの男普通運賃まるごと設けやがった。10分で4〜5万の損失を防いだことになる。

結論、JALはゴネ得できる。特割でもゴネれば便変更可能だろう。