久保利明の大ポカ

 

第59期王将戦第5局の113手目の疑問手▲5六桂を▲3五桂としたらどうなるかについて検証してみた。
 
検証内容: ▲3五桂と指した局面以降をK-shogi の上級以上同士で戦わせる
結果:▲11勝△5勝
 
なんと、シミュレーションでは、先手(久保)が勝つケースのほうが多かった。つまり、実戦の113手目の▲5六桂はともかく最悪で、3五桂だったら、優勢になった可能性も十分あるということだ。
 
なぜ、▲5六桂のような形づくりにこだわったのか?久保はここで勝ったら、王将位獲得だっただけに、勝負師としてはまさに大ポカをこいたといえるだろう。悔やんでも悔やみきれない。たぶん昨日は悔しくて寝られなかったんじゃないか?
 
まあ、久保はあと1回負けられるので、今後どこまで開き直れるかがポイントとなる。
 

将棋:第59期王将戦 第5局 羽生王将、久保棋王の話

 ◇自信のない展開で--羽生王将の話

 受け身になって、ずっと粘っている感じで、自信のない展開でした。5六桂(113手目)で3五桂とされると、わからなかったですね。

 ◇快調そうだったが--久保棋王の話

 攻めが快調そうに見えましたが、少し重かったかもしれません。3五桂でも少し負けそうと思いましたが、実戦よりはよかったですね。

 

http://mainichi.jp/enta/shougi/news/20100312ddm041040061000c.html

 
 
大油断―世にもウッカリの人々 大ポカは身の破滅! (KAWADE夢文庫)
河出書房新社
売り上げランキング: 1613917
Advertisements

神に近い男たちの戦い

昔読んだ小林秀雄の評論に将棋の神同士が将棋を指したらどうなるか、という話が出てきた。彼の推察の結論としては、先手必勝か後手必勝もしくは常に千日手のいずれかになる、というものだった。将棋の神ならすべてを予測し、常に最善手を選択できるはずである。縦3つのマスで歩のみを使って将棋をすると必ず先手必勝となるが、将棋の神同士が対戦するとしたら、それと同じように指す前に結論が決まっているというのだ。
 
王将戦 七番勝負第二局はまさにその将棋だと思う。立会人の屋敷九段もどこが悪かったのか、どこが良かったのかまったくわからないと言っていたように、お互い最善手で指し続けて、結果先手が勝ったというわけだ。
 
羽生王将と久保棋王というと、現在レーティングで1位と2位だ。しかもその差はほとんどなく、期待勝率はまったくの5分。つまり、人間界で一番神に近い存在の2人の対戦だったわけで、最後までどちらが勝っているのか分からないすばらしい熱戦だった。
 
感想戦メモ1:王将戦中継ブログ – 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/enta/shougi/ohshoblog/2010/01/post-394.html
 
では、羽生王将を鬼神にたとえているが、他の人間が誰も予想していない寄せの構想を描いていたという点でまさに言いえて妙。
 

乙女座の聖闘士シャカ!彼こそ最も神に近い男!!特価!バンダイ◆セイントバルゴ◆聖闘士星矢…

First game of the 22nd Ryuou-sen

It was fine.
 
The first game of the 22nd Ryuou-sen is now proceeding.   My prediction for the sealed move did not match, but White seems to be dominating, which was also my prediction at the end of the first day.  
 
This game is being held at Hieizan Enryakuji Temple which is in a remote region in Japan.   Thanks for advance in technolgy, we can watch the game in real time.  Today, English-verision of  real-time commentary is also available.  It is great that they are totally free!   I want Shogi to get more popular world-wide.